アメリカがノキアとエリクソンの経営権取得って。。。
ウィリアム・バー米司法長官が「中国ファーウェイが5G移動通信網の市場で支配的立場にあることに対抗するため、米国と同盟国は競合企業であるエリクソンやノキアの経営権を取得すべき」との見解、って。
いやいや、、
確かに、通信インフラ設備を作ってる企業では、ファーウェイ、エリクソン、ノキアと日本のNECと富士通。
確かにファーウェイは脅威だが、それでもスウェーデンやフィンランドを差し置いて何故そんなこと言えるんだ。
まぁ、そこはアメリカだから言っていいのか。
「ファーウェイと競合可能な企業は、現時点でノキアとエリクソンの2社のみ」だ。両社についての主な懸念は「ファーウェイのような規模も、中国のような大市場を持つ強国の支援も持たないことだ」と発言。
さらに、「これらの企業のいずれか、もしくは両方にわれわれの巨大な市場と資金力を注げば、手ごわい競争相手となり、自社の持久力に関する懸念は払しょくされる」と。
言ってることはしごくご最もなこと。
中国の出しゃばりを抑え込むにはこうするしかない。
今静止しないと、数年後は中国中心に世界が回る気がする。
さらには、「5G市場で支配的立場にあるファーウェイに対抗するため、米国は迅速に対策を講じるべきだ」と言明。
「米国がエリクソンまたはノキア、もしくは両社と「提携」する案があるとし、米国が経営権を直接取得するか、米国と同盟国の民間企業の連合事業体を通じて取得することが考えられる」ということ。
是非ともエリクソン、ノキアとアメリカには提携してもらいたい。ついでにNECと富士通ともお願いしたい。
バー長官曰く、「ファーウェイは、米国と西側諸国の産業界および安全保障に対する「前例のない影響力」を中国に与える恐れのある脅威だ」と。
ガンガン行って欲しい。