今日聴きたい音:Executive Jam – I Want You Back In My Arms Again (1979)
@大阪。テレワークになった仕事は適度にこなして
春の陽気を少し感じることができたこんな日は
ゆったりとしたピアノリフに心躍らせたいものです。
まるでバート・バカラックのClose To Youさながらのミディアムダンサー。
ニューオーリンズでスタジオミュージシャンとして長いキャリアを積んだピアニスト、Glenn Carvinは、やっとのことで、1979年に本作の録音の機会を得ました。
彼はVernon Manuelをボーカルとして招き、すべてのエネルギーを注ぎ込んで制作。
「I Want You Back In My Arms Again」はピアノのテーマに基づいたミッドテンポで、Vernonの声がアシッド・カッパー・アレンジメントによるTerry Callier(カデット時代)のいわゆるクラシック時代を連想させます。後半のホーンアレンジも絶妙で、80年代前の素晴らしい時代感を表現しています。