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YouTubeの最近の躍進ってすごいな

 この数年のYouTubeの躍進って本当にものすごいものがありますね。
つい先日も、YouTubeの広告費がテレビを追い抜いたと話題にもなっていました。
私自身も2年ほど前から。毎日のテレビを見る時間よりもYouTueを見ている時間のほうが確実に多くなりました。テレビは真実を語らず、マスコミのいいように加工されているので見なくなってしまいました。このオワコン化は新聞も同様ですが。。。


 先ごろ、日本におけるYouTubeの利用実態を探るため「YouTube オーディエンスリサーチ」をグーグルが実施したようです。どんな人がどんな目的でそんなにYoutubeばかり見ているのか気になりますので、中身をみていきたいです。

●いつYouTubeを見ているの?
 18~65歳男女にYouTubeを生活の中のどのような場面で視聴しているか確認。
 1.「夜自宅でくつろいでいるとき」
 2.「日中自宅でくつろいでいるとき」
 3.「就寝前」
  自宅なんかの落ち着いた時にほっこりとみている人が多いんですね。

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●何でYouTubeを見ているの?
 特に理由なく「習慣的な利用」(45%)が圧倒数。
 これも納得。寝る前にいつも見ちゃうんですよね、という声よく聞きます。
 「気になる芸能人や著名人がいたとき」(21%)
 「気になる商品・サービスがあったとき」(15%)
 「事件やニュースがあったとき」(11%)
 という回答も目立ちますね。
 何か起こった時や調べものなんかを確かにyoutubeでよく動画検索します。
 まるでgoogleで検索するように最近は使ちゃっていますね。

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●なんでYouTubeを見るの?
 1、「暇つぶし」(34%)
 2、「娯楽」(32%)
 3、「楽しいから」(24%)
 4、「自分の趣味に合うコンテンツがあるから」(22%)
 2~4は情報入手。やはりこちらにも検索の意図がありますね。

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YouTubeで誰が何を見ているの?
 視聴ジャンルは多岐に渡って様々。
 アーティストのライブ、クリエイター動画、お笑いなどは特に人気。見ている性別や年代によって試聴内容も様々ですね。

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●更に面白い意見が、、
 YouTube利用者79.5%が、特定のジャンルに関しては他のメディアでなくて、YouTubeでしか見ないと回答しています。
 好きな動画を選んで見られることやいつでも見たい動画を検索できることなどがその理由みたいですね。

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YouTubeを見る主な動機>
 指名視聴する利用者の約7割がこの動機のいずれか1つ以上と関連しているみたいだ。

1. 身近なエンターテインメント
 ・作り込まれたコンテンツでなくて、身近に感じられるような人が作ったエンターテインメントである。
 ・好きなときに好きな場所で楽しめる。
 ・自分がやれそうでできないことをクリエイターと一緒に楽しむ感覚が持てる。
 ・男女20~29歳が中心。
 ・視聴者=ファン同士の仲間意識が強い。

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2. 暇な時間を有意義に過ごせる
 ・単なる暇つぶしでなく自分の興味関心に合ったコンテンツで豊かな時間を過ごせること。
 ・見ていて楽しい動画が多い
 ・お薦めされる動画が自分に合っている
 ・何か面白いものに出会える期待感がある。

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3. プチ挑戦できる
 ・語学や料理、DIYなど新しい知識や技術を身に付け、可能性が広がる。
 ・分かりやすく、専門的な知識を持つ人が情報を教えてくれる。
 ・トップダウンでなく身近に感じられる人が分かりやすく教えてくれる。
 ・本格的な習い事を始める前に気軽にトライできる。

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4. 「好き」がある
 ・時代や場所の制約を超えて好きなものに浸れる。
 ・YouTubeの膨大なコンテンツ群であれば自分の求めているものが見つかる、と期待できる。

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5. 真実の追求
 ・レビューなどさまざまな視点で物事の本質を知りたい人が、
  公共性や関係者の利害に左右されないリアルな情報を得られることを期待している。
 ・情報が信頼できること、動画を通して情報を生々しく伝えてくれることが重要。

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なんかすべて納得できるアンケート結果でしたね。ますます従来のテレビなどのメディアは落ち込みそう。芸能人っていう言葉も無くなるんでしょねw