今日聴きたい音:Lesette Wilson – Now That I've Got Your Attention (1981)
三連休の最後はお酒もほどほどに、レコードからの針を通してお伝えします。
ニューヨーク・クイーンズ出身、才能と個性が溢れるピアニスト、シンガー、コンポーザーの3役を見事にこなすLesette Wilsonの1981年作の好トラック満載のジャズファンク好きな人にはたまらない感じの人気アルバムです。
彼女はMel'sa Morganのプロデュース等でも知られており、全体を通して都会的なフュージョン的要素が強いアルバムです。
私的一つ目は軽やかなグルーヴのヴォーカル・メロウフュージョンA3「No Matter What 'Cha Do」。
曇り空の隙間から太陽が差し込み、明るく新しいスタートを踏み出すイメージの作品です。
DJ HarveyやTheo Parrish等もPlayする、程良いシティ感とブラジリアンテイストを持ったアーバンダンサーな名曲A1「Caveman Boogie」。涼しげな女性ヴォーカルとエレピ、シンセが非常に心地よく流れる、都会的な名曲。UKレアグルーヴ・シーンのようなテイストです。
クールなアレンジでカッコイイ、クインシージョーンズ「愛のコリーダ」のカヴァー「Corrida」。鮮やかなエレピの旋律が美しい好カヴァーです。
SIDE-A
1. Caveman Boogie
2. Traveling Song
3. No Matter What 'Cha Do
SIDE-B
1. Saturday Nite Groovin'
2. Elaine
3. Corrida