「ウェアラブルEXPO -ウェアラブル 開発・活用展」 @東京ビッグサイト レポート1
最新のウェアラブル端末から、IoT、AR/VR技術、最新ウェアラブルデバイス開発のための部品・材料まで、ウェアラブルに関するモノが出展した展示会「ウェアラブルEXPO -ウェアラブル 開発・活用展」を視察しに東京ビッグサイトへ。
どんなものがあったのか、気になったものをご紹介!
QDレーザ 網膜走査型スマートグラス「RETISSA Display II」
「VISIRIUM(ビジリウム) テクノロジ」を搭載した単眼用ディスプレイの第2世代モデル。
微弱なRGBレーザー光と高速振動デバイス(MEMSミラー)により、網膜上を走査して映像を投影する。
網膜上に直接投射することで、ピント合わせの必要が無い。近視や遠視、乱視、老眼などの人もメガネなどの矯正が不要で使用できる。単眼用で左右どちらへの装着も可能だが、反対の目で風景を見た時にも人間がピント調整する必要がないことから、疲れにくい点も特徴。
第2世代モデルでは、ソフトウェアとハードウェアの改良により、網膜上でのビーム品質をチューニングして解像感を向上。有効表示画素数は720p相当だが、前世代と比べて約半分の文字サイズまで判読できるようになったという。色再現性は256階調。
3月発売予定。眼鏡店などでコンシューマ向けに販売される。
価格はオープンプライス。店頭予想価格:25万円前後。
本体は重量が約260g
プロジェクタ部ニ3,880mAhバッテリーヲ搭載:約40g。
駆動時間は約200分。