tadalog

This is a storage room of my chaotic interest.

テスラって、、いやイーロン・マスクってやっぱりすごいな

テスラのイーロン・マスクのお話を。

X.comからスペースXそしてテスラとずっとシリコンバレーを突っ走ってきたんだからやっぱりすごいね。

ずっと理想を追求してきたその間違いない選択の審美眼と集中力はすごいんだろうな。

社会やユーザーたちの自動運転やコネクテッドカーのニーズを鼻をきかせて匂いを察知し、その要求を満たすことができる車両システムの開発を休むことなく断行してきた。

普通の人がやっている会社じゃないから、日本の自動車メーカーが真似できるわけないわな。

車載電子プラットフォームの構築で他社を6年以上も先行しているという。
自動運転システムの進化に合わせて車載電子基盤を更新し、2~3年という極めて短いサイクルで開発を進めてきている。

最新の「モデル3」などに「HW3.0」と呼ばれる完全自動運転実現化の要となる車載コンピューターを搭載する。

このHW3.0に内蔵する半導体を自社開発し、自動運転とinfotainment (情報・娯楽の両要素の提供を実現する一体化されたシステム) などの機能を統合制御するECU (Electtoronic Cotrol Unit) の役割を統合したのだ。

EV(電気自動車)はECUなしでは実現し得えず、100個超のECUが搭載され、各自動車メーカーが誇る様々な先進技術の頭脳役を担うに至っている。

これら半導体をテスラは外部ECUなど部品製造ベンダーに開発依頼するではなく自社開発したのだ。

 

f:id:hirotadablog:20200213214833j:plain

HW3.0

 HW3.0は2つの基板を搭載する。1つは独自開発した人工知能(AI)チップを実装する自
動運転用で、もう1つはinfotainmentシステムなどを制御するMCU。基板間に水冷ヒートシンクを配置している。

 この車載電子プラットフォーム(基盤)の中核に高性能なコンピューターを据えるアーキテクチャーは「中央集中型」と呼ばれ、自動車業界では「実用化は2025年以降」の技術と言われてきた。

それをテスラは、世界の他のメーカーなどは目後ろに、さっさと先へ行ってしまった。

この「6年」の差は大きい。

VWトヨタなど世界の他のメーカーに技術や開発力が無いわけではない。

ではなぜテスラにはそれが出来たのか。。。

他の世界的自動車メーカーはサプライチェーンの崩壊を招く恐れを感じそれができずにいるのだ。中央集中型に車載電子基盤を変更すれば、ECUの数は激減してしまい、部品メーカーの仕事も大きく減少する。ECUの製造で事業運営している部品メーカーにとっては倒産の危機である。自動車メーカーは中央集中型への変更に慎重になって進化は進まない。

一方テスラにはそんなしがらみは一切ない。すでに現在の「モデル3」などで、自動運転に完全に対応してしまったということ。

OTAソフトウエア更新の実行で完全対応になるということである。

これまでの自動車文明を作ってきた世界的メーカーが作る自動車と、テスラが作る自動車では、同じ4輪であってもまったく違う異質なものなのではないか。

今年2020年が自動車文明のひとつの節目となったと後世の歴史書に記載されるのではないのか、と思う。
それは2025年までで明暗は分かれ、きっとはっきりするだろう。