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えっ!10年後には現実と仮想の区別がつかない人が多くなる、って???

いや~な記事みた。

 

スウェーデンの通信機器メーカーEricsson社が実施した調査で予測。

「2030 年までに没入型エクスペリエンスが主流になり、現実と区別できなくなる人が多くなる」

 

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「モバイルユーザーは自身の感覚に訴えるコネクテッド技術から得られる有益なサービスに期待するようになっている」という。

 

この調査では「internet of senses=感覚のインターネット」の到来を予測。

この「感覚のインターネット」は、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、5G、オートメーションなどの技術によって実現される、とし、また、画面を主体とするエクスペリエンスと複数の感覚を利用する多感覚エクスペリエンスとの競争はますます激しくなり、2030 年までには多感覚エクスペリエンスは現実との区別がほぼつかなくなるだろう、とも予測した。

 

消費者の約2/3は、目的地を思い浮かべるだけでVR ゴーグルに経路を示す地図が表示されるようになったり、誰の声でもリアルに再現できるようになると考えている。


サービス提供側の企業にとって都合のよいことには「回答者の半数が自分はプライバシー対応を受けた消費者だと認識している」のだそう。

 

つまり、こうした消費者はデータ駆動型環境のメリットを安全に得られるよう「プライバシーの問題」は完全に解決されていると勝手に想定しているのだ。

 

いつまでたってもバカな一般大衆。私も含め。

 

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この調査結果は、「現在のスマートフォン主体のインターネット接続から、自身の感覚が結び付けられた結果として得られる没入型エクスペリエンスに移行している」ことを示している。

また、「AR ゴーグルを入り口として、消費者にとってそれがどのような意味を持ち得るかについて探っている。AI、VR、AR、5G、オートメーションによる感覚の接続によって日常生活に広範な変化がもたらされることを消費者が既に思い描いている」とは誰も予想していなかった、とした。

 

 

レポートは付け加えている。

「未来は現在から直線的に進化すると考えることは多い。だが、人間の全感覚がデジタル化される世界における機会や課題を検討する必要性が既に生まれている」

 

あと10年経つと、私の子供は成人している。

自分の子供たちが大人になったとき、世界は今と相当変わっているかもしれない、と想像すると、子供たちや彼らを取り巻く社会・世界が心配になるのは私だけかな。

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